みなさんこんにちは。
さいたま市指定の児童発達支援・放課後等デイサービスの
【こぱんはうすさくら さいたま北浦和教室】です。
夏といえば何でしょう?と聞かれれば、必ず出てくるであろう「肝試し」。
日本の怪談はかなり歴史が深く、
『四谷怪談』や『皿屋敷』、『牡丹灯籠』は日本三大怪談とも言われているようです。
そして現代では、子どもたちにも大人気の『妖怪ウォッチ』!
日本の妖怪たちは今も様々な作品の人気キャラクターとして活躍しています。
今回はおばけ探しゲームという事で、
たくさんの妖怪たちが出てくるお化け屋敷を体験しました。
大まかな活動の流れとしては、
【①紙芝居】
お化け屋敷に入る前に、興味を抱かせつつ目的を明確に把握します。紙芝居のねらいは、
◆離席せずに先生の話を聞くことができる
◇指定された注目先を見ることができる
以上の二点になります。
【②お化け屋敷へGo!】
いざお化け屋敷へ!お化け屋敷のねらいは、
◆先生が提示した活動の内容を把握し、ルールを守ることができる
となります。怖い気持ちを勇気に変えて、頑張りましょう!
【③振り返り】
今回の活動を振り返りながら、達成したことを共有し合います。
成功体験を積むことで、次の活動へ繋げます。
さて、今回のお化け屋敷はストーリー仕立て。
実際、子どもたちが聞いた紙芝居のお話もご紹介しましょう。
こぱん村のおばけたちは
にんげんと仲良く平和にくらしていました。
かっぱはにんげんといっしょに、きゅうりを食べるのが大好きで、
ちょうちんおばけは、夜道を照らしてにんげんを助けてあげるのが大好きでした。
しかしある日、わるいにんげんがおばけたちをいじめてしまいました。
「おばけなんて、いじめてやる!」「やめて!」
「いいぼうしね、私のものにしてあげる」「あ、どろぼう!ぼくのぼうし返してよ!」
おばけたちは悲しくなり、にんげんと仲良くするのをやめてしまいました。
先生の親友である、ふしぎないきものぎずもくんは、
おばけとにんげんの仲が悪くなってしまったことを、とても気にしていました。
「そうだ!ぼくが仲直りできるように、おばけさんとお話してこよう!」
そう考えたぎずもくんは、先生にはナイショで
こぱん村まで一人で行ってしまいました。
―――その後、ぎずもさんは帰ってきていません。
子どもたちの目的は「こぱん村へと向かい、迷子になってしまったぎずもくんを探してくる」こと!
こぱん村へ続くお部屋はなんだか暗くてこわ~~~い……。
でも迷子になってしまったぎずもくんのために、果敢に立ち向かっていきます!
先生が先に行ってくれるなら少し安心?
怖くなって目標を忘れちゃっても大丈夫!そんな時は先生に渡された迷子チラシを見れば、
いつでも確認する事ができます。
迷子チラシを持って、写真と同じのぎずもさんを探しにいってきます!
一反木綿(?)のカーテンをくぐって……。
ぎずもくん、みーつけた!
ふわふわちっちゃなおともだち。やさしくだっこしてね♪
その後も次々挑戦していくこぱんはうすの子どもたち!
たくさんの妖怪や仕掛けにおそるおそる……。
行き止まりもあるから、迷子にならないようにね~~!
バサッ!!
……と、勢いよくカーテンを開ける勇猛果敢な姿♪
とっても頼りがいのあるおみ足で、どんどんとこぱん村を進んでいきます。
み~~~つけた!!ぎずもくんを村の外へとお助けする為に、ちょっといそぎ足★
よーくチラシを見てみて、どこにいる?
ペアの先生と手分けして見つけられるかな~?
(うしろのおばけ、なんだか物陰の様子を窺っているみたい……?)
だっこじゃなくて、優しくおんぶ😊
最後の振り返りでは、みんなのおかげで無事に帰ってこれたぎずもくんが、
「僕を助けてくれたこぱんの子どもたちの姿を見て、にんげんを見直した!って言っていたよ。
妖怪さんたちはにんげんと仲良くしてくれると約束してくれたよ」
と、こぱん村の妖怪たちとした会話の内容をみんなに教えてくれました。
かえりのかいではぎずもくんと「さようなら」のハイタッチをして、
みーんな、満面の笑みを浮かべていました😚
一夏限定のかわいいお友達ができた子どもたち。
集中して先生のお話を聞く事ができ、ぎずもくんをお助けする目的も達成する事ができました。
ちょっとこわ~い、けれどかわいくてやさしい🥰妖怪のおともだちとまた遊ぼうね♪