発達に心配のあるお子さまや障がいを持ったお子さまが、できる限り身近な場所で支援を受けられるよう、療育を行う専門性ある事業の名称です。
未就学のお子さまに対しての共通支援課題は3つ
子どもたちを放っておくと、ウロウロ歩いたり、走ったり、飛び回ったり、目に入った興味があるものに触れたり、口に入れようとしたりします。
それは個性と呼ぶこともできますが、社会では「勝手」という言葉に変換されてしまいます。
だからといって、強制的に自由や勝手を取り上げることはもちろんできません。
「勝手」ばかりでは、社会や学校に出た時に衝突し、その衝突が、時にお子さまの行動や気持ちを萎縮させてしまうこともあります。
そうならぬよう「勝手」から、しつけ、ルールの理解へと導いていきます。
覚える練習も強制ですと、お子さまは反発して訓練の土台にも上がりません。
たとえば、お友だちとうまく話せないお子さまには、子どものグループに複数指導者が間に入り、お子さま同士で「楽しく遊べる」といった経験を積み上げます。
お椅子に座ることができない子は、椅子取りゲームや、だっこゲームなど遊びの中から、座るということを覚えていきます。
こぱんはうすさくらの児童発達支援の特徴
・児童発達支援専用指導室の設置(放デイと別)
・毎日飽きずに通える日替わりプログラム
・個別や小集団療育できめ細やかなサポート
・環境を変えずに放課後等デイサービスへ
・保護者との綿密なコミュニケーション
・療育履歴の活用
・保護者同士の交流の場の提供
・幼稚園や保育園との連携
こぱんはうすさくらのクラス紹介
平日通園クラス(定員8名)平日10:00~13:00
「幼稚園や保育園への入園を目指して集団生活に慣れていきたい」
「今通っている幼稚園・保育園でできることを増やしたい」
発達に心配があって幼稚園や保育園に通うのが不安だったり、現在通っている幼稚園や保育園ではなかなか集団に馴染めなかったり・・・。「こぱんはうすさくらさいたま西浦和教室」の通園クラスでは児童8名に対して指導員4~5名の充実した体制で、毎日日替わりのプログラムを提供しています。
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始まりの会
幼稚園等の集団指示を想定しながら、「座って過ごす」、「見通しをつける」といった力をつけます
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リトミック
毎日続けて取り組むことで、楽しみながらリズム感、運動能力などを養い、情緒を引き出します
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集団プログラム
子どもたちが毎日楽しんで取り組めるよう、日替わりプログラムを実施。プログラムを通して「自分でできた」という自己肯定感を高めます
休日クラス(定員10名) 土日祝・長期休暇10:00~16:00
「幼稚園・保育園に通いながら療育を受けたい」
「同年代の子どもや小学生との交流や体験の場を増やしたい」
「小学校に上がるまでにもう少しできることを増やしてあげたい」
という保護者の皆様のご要望にお答えするのが休日クラスです。集団の中での「クッキング」「お出かけ」「季節のイベント」といった貴重な体験を通して他者との交流を学んでいきます。プログラムによっては身近なロールモデルである放課後等デイサービスの小学生との交流からもたくさん学んでいくこともあります。
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体験型プログラム
長い時間を利用した体験型のプログラムを中心にお子さんに様々な体験をしてもらいます
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体験型プログラム
体験を通じて発達を促し、「できた!」という自己肯定感を高めていきます
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「センパイ」との交流
放課後等デイサービスを利用する小学生は最も身近で近い将来のロールモデル。ちょっと背伸びした「センパイ」との交流が発達を促します
小集団クラス 平日午後(プログラムによって時間は異なります)
「今のままで小学校生活についていけるだろうか」
「特定の課題にアプローチ」
小学校での生活を想定した特別プログラム「こぱんライダー」は『45分間座って過ごせるか』『自己紹介できるか』『集団指示に応えられるか』といった小学校での必須スキルを同学年の子どもたちちと一緒に学んでいきます。また、クラスでの様子を保護者のみなさんにも見ていただくことで就学相談の参考にしていただくことも可能です。
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模擬授業
小学校の集団指示を想定して授業時間をシミュレーション。テキスト問題にチャレンジしたりすることで45分の授業時間を過ごすトレーニングをします
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集団指示への対応
「集団の中で先生の指示を聞く・理解する」「順番を守って取り組む」といったことをサーキットトレーニングなどで定着していきます
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小学校の壁に備えて
なわとびや運動会など小学校の最初の壁でつまづかないようにこの時期から反復して取り組んでいきます