みなさんこんにちは。
さいたま市指定の児童発達支援・放課後等デイサービスの
【こぱんはうすさくら さいたま西浦和教室】です。
今日は、放課後等デイサービスでの『あつまれ!こぱんの森』の様子をお伝えします。
こぱんのすべてのプログラムは、職員が内容をゼロから考え、みんなが「楽しい^^」と思えるものを作っています。
しかし、コロナの影響で、学校や習い事がお休みになってしまったり、楽しいお出かけもできなくなってしまった春。
こぱんを利用している子達に、暗い表情をしてほしくない!
「こぱんは楽しいね」、「またこぱんに行きたいな」と思ってもらえる最高のプログラム作りを職員みんなでしよう!!という流れで、ベストプログラムコンテストを実施しました。
職員同士、競い合ってプログラム案をエントリーして、グランプリが選出されました。
この『あつまれ!こぱんの森』は、ベストプログラムコンテストでグランプリを受賞しました!!
中浦和教室の松田先生と錦織先生が発案したプログラムです!
①「楽しくなければこぱんじゃない」、②こぱんならではの療育の成果を感じられるものであること、③コロナ予防の3密を避けて安全に実施できるもの、この3つの要素をクリアしています。
なおかつ、【箱庭療法】という心理的アプローチであることと、みんなでひとつのものを作り上げるソーシャルスキルトレーニングの要素を融合していることが、高く評価され、グランプリの獲得の決め手となりました!!
『あつまれ!こぱんの森』は、全3回で組まれているプログラムです。
どんな世界をみんなで作るのか考え、協力しながら作り上げていきます。
初回は、一人ひとりが、人形や動物、家、車などを思い思いに置いていきます。
お友達が置いたものの場所は、動かしても大丈夫!
ルールを守りながら、置いていきます。
「どんな風に置くのかな?」
みんな、お友達がどのように置くのか興味津々!!
「そう、置くんだね☆」といった声も出ていました。
2回目に向けて、どんなものを作るのか、考えながら、作りたいものリストを書きます。
2回目は、空き箱や色画用紙などを使って、どんなものを作るのかチャレンジ!!
みんな、「時間がたりない!」、「もっと作りたい!!」と集中して作っていました。
3回目は、2回目に作ったものも使って、置いてみます。
今回は『置いているときは、お話しない』という新たなルールも守りながら、、、
ビルを配置して近代的な世界を作っていたり、
人形や動物、家をたくさん置いてファンシーな世界を作っていたり、
テーブルごとに個性が光っていました✨
お友達の置いている様子を見ていて、つい「それ、いいね」とポロリと出てしまうこともありました。
「どかされても、いやに思わないよ😊」
お友達が置いたものを受け入れて、楽しんでいる様子が見られ、とても素敵だなと思いました😊
みんなの楽しんでいる姿を見て、今後も「楽しい!」と思えるプログラム作りをしていきます!!